
2014年03月11日
3月11日

今日は3月11日。
東日本大震災から3年が経ちました。黙祷・・・合掌・・・
すべての事に祈りを込めて、日々、仕事をしていけたらと思います。
日本人として、心から、より良い世界へ祈ります。
2年前の天皇陛下のお言葉には、大変感銘を受けました。
私は右翼でも左翼でもないですが、
ここに再掲させて頂きたいと思います。
皆様の心身共なるご健康とご多幸をお祈りして・・・。
以下転載
天皇陛下の御言葉 (全文) 於:追悼式
東日本大震災から1周年、ここに一同とともに、震災により失われた
多くの人々に、深く哀悼の意を表します。
1年前の今日、思いもかけない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に
及ぶ死者・行方不明者が生じました。
その中には、消防団員をはじめ、危険を顧みず、人々の救助や防災
活動に従事して、命を落とした多くの人々が含まれていることを
忘れることができません。
さらに、この震災のため、原子力発電所の事故が発生したことにより、
危険な区域に住む人々は、住み慣れた、そして生活の場としていた
地域から離れざるを得なくなりました。
再びそこに安全に住むためには、放射能の問題を克服しなければ
ならないという困難な問題が起こっています。
このたびの大震災にあたっては、国や地方公共団体の関係者や、
多くのボランティアが被災地に足を踏み入れ、被災者のために、
さまざまな支援活動を行ってきました。
このような活動は、厳しい避難生活の中で、避難者の心を慰め、
未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。
この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故
に対応するべく働いてきた人々の尽力を深くねぎらいたく思います。
また、諸外国の救助隊をはじめ、多くの人々が、
被災者のため、さまざまに心を尽くしてくれました。
外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で、
互いに絆を大切にして、復興に向かって歩んでいく姿に
印象づけられたと記されているものがあります。
世界各地の人々から、大震災にあたって示された厚情に深く感謝しています。
被災地の今後の復興の道のりには、多くの困難があることと予想されます。
国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくよう、
たゆみなく努力を続けていくよう、期待しています。
そして、この大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する
心がけをはぐくみ、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。
今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同とともに
願い、み霊への追悼の言葉といたします。
改めて合掌・・・。 タイ古式Narayana
Posted by Narayana at 14:43│Comments(0)
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